1:1.618034
表現律の黄金比
Hi-performance
計算されたハイパフォーマンスと
beyond yourself
理論を超えた芸術の先で
Express your world
表現したい世界を
1:1.41
黄金比と表現律
自然界に存在する、黄金比。
言葉も文化も違うのに、美しさはグローバル共通。
人が直感で美しいと感じるものの裏側に潜んでいる比率です。
古来、ギリシャ建築、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画、
様々なデザインや表現に活用されてきたと言われています。
それが表現世界にもあるとしたら。
身体・映像表現の世界も同じです。
誰もが賞賛の拍手を送る、人が魅了されてしまう表現の世界には、
表現の黄金比「表現律」がありました。
有名なスケーター、ダンサー、マジシャン、演劇、コメディ、
ミュージカルが、最初の1分で人の心を掴み、フィナーレで完全に心を
奪ってしまうのは、偶然ではなく必然なのです。
これまで、トップパフォーマーたちが直感で演技へ組み込んでいたものを
FUTUR STUDIO では明確に理論化し「表現律」として提供します。

y
x
1 : 1.618 = φ
表現律に基づいたパフォーマンス分析

表現律に基づき全ての動作をデータ化し、構成や振り付け、ポージングなどの
パフォーマンス効果度を分析します。
データ化される動作は速度、大きさから、アイコンタクトのタイミング、
まばたきの速度、顎の角度、目線のつなぎ方、重心位置、骨盤の向きなど、
身体表現に関するもの全てになります。
そのデータの効果度をもとに、
演じ手が理想としているパフォーマンスと、
実際にオーディエンスが受ける印象の
ギャップを割り出し、その差を埋めていきます。
元となる演技をもとに、
表現律に基づき構成比を整え、アンカーポイントを加えることによって(*1)
理想通りかそれ以上の、パフォーマンスを行えるようになります。
*1)アンカーポイント
区切りとなる動作や、アクションをいれるポイントです。
動作スピードを変えたり、アングルを変える、
大きな動作であったり、アイコンタクトのような小さな動作だったり
必要な動作は演目ごとによって違います。
(演じ手やその演目のストーリー・キャラクターの個性を活かしたものが加わります)


表現律の実例
表現律は、構成比や、演技の緩急、ポージング、効果的な動作などに見られ、
人の心を惹きつけます。
たとえば、フィギュアスケート羽生結弦選手のショートプログラム。
曲が始まってから最初の15秒間は下を見たまま沈黙しています。
15秒たってから滑り始め、その後24秒してから最初のジャンプをしています。
これを構成比で見ると、
沈黙
- 15秒 -
滑り出し
- 24秒 -
最初のジャンプ
1
1.6
美しい比率です。
この隠された黄金の表現律によって、
観客は1回目のジャンプが成功した時点で、既に心引き込まれているのです。
なお美しい表現律とは、1:1.6などの構成比に限りません。
様々な比率や、表現したいものに合わせて、構成比やタイミングを計算していきます。
他にも、
ダンス、ミュージカル、ショーなど、ステージ表現を越えて、CM、映画などの映像表現、モデルのポージング、スティーブジョブズ氏のプレゼンテーション、落語など、様々な分野で、形を変えて垣間見られます。

